介護食というと、小さく刻む、柔らかく煮込む、ミキサーにかける、片栗粉でとろみをつける、ゼラチンで固める、などの方法が考えられます。うちの父の介護食では、とろみをつけるとだいぶ食べやすいみたいなので、色んな料理をあんかけのようにしたり、片栗粉でとろみをつけて食べさせていました。
しかし、私の料理の腕が悪いせいか、片栗粉でとろみをつけるのって案外難しいんですよね。水溶き片栗粉を入れても全然とろみがつかなかったり、逆に、どろりとしすぎてしまったり。また、ダマになってしまう失敗もよくあります。少し片栗粉の量が多すぎてしまい、固めになって、父がむせてしまった苦い経験もしました。
そんな時、介護ヘルパーオススメの介護用のとろみ剤。こんな物が市販されていたなんて!と驚き、パッと目の前が明るくなった気さえしました。こうしたとろみ剤が開発されたということは、私のように、とろみをつけるのに苦労してる人がたくさんいたんだろうな~と、少し嬉しくもなりました。
とろみ剤って、片栗粉とどう違うんでしょうか。また、各メーカーから発売されているとろみ剤、どれが、うちの父に向いているのかしら。というわけで、我が介護事情のニーズを満たす介護用のとろみ剤を探そうと調査開始。使い勝手の良さと、介護される父の喉を通りやすく、かつ、料理の味に大きな変化を与えないもの。
この3つが大きな願い。実際、私が気に入ったとろみ剤は、すばやく溶けてダマにならない!温かいものはもちろん、冷たい食べ物や飲み物にも、とろみがつけられる!とろみが非常になめらかで、喉につかえる心配がなく、飲み込みやすい!
透明感があり、一見、とろみをつけたと分からないくらい、料理の質を変えない!
料理の味を変化させない!
特に気に入ったのが、冷たい食べ物でもとろみがついてしまうこと!片栗粉では考えられなかった!果物を小さく刻んで、果汁ととろみ剤を混ぜ、刻んだ果物をくるむようにしたら、歯触りが硬くて食べられなかった果物も、父が美味しい!と食べてくれたのです。
食べる楽しみがまた1つ増え、栄養源がまた1つ回復しました!とろみ剤は、食事を食べやすく美味しくし、まるで介護食に魔法をかけてくれるようです。